5月11日(土)、藤ノ森小学校体育館に於いて、藤森学区自治連合会総会を開催しました。
79自治会・町内会の会長が67人参加され、規約上総会は成立しました。(委任は4名)
事業報告及び計画では学区の課題「防災・福祉・住環境」の解決に向けて取り組みを進めています。
「防災避難時における墨染橋等の耐震補強」「学童保育の不平等是正」「マンション建築、道路不備の問題」を課題として、京都市に地域要望あるいは陳情を繰り返し行ってきましたが実現には至っていません。
・特に防災避難は指定避難所に住民の4人に1人(25%)しか収容できません(疏水より西側は12人に1人です) 深草学区の藤森中学校(約3800人収容)への避難を検討しています。
・藤森学区にはなぜか、不思議なことに児童館が設置されていません。公的な学童クラブもありません。京都市に尋ねても明解はありません。京都市の児童館設置は平成25年(2013年)4月で以て、一元化児童館の整備完了としています。松井新市長は児童館の充実を公約していますので期待したいところです。
・マンション建築による住宅との隣接、歩道の傾きによる歩行困難等の住環境の保全が必要です。
・第6回藤森盆踊りフェスティバル(8月4日予定):実行委員会
自治連合会、墨染ショッピング街、各団体、大学、福祉団体、企業等の協力のもと開催されます。
◉住みよい環境、暮らしやすい地域(学区)を住民の皆様と共につくり、すすめていくことが肝要です。
・質疑では防災関連及び事業準備金についての質問がありました。防災備蓄について京都市は区役所等の拠点備蓄だけでなく、各避難所にも分散備蓄を基本としていますが、まだ未了の状態です。藤森学区では避難所避難の収容人数が不足のため、在宅避難の地域備蓄を検討しています。また、墨染ショッピング街との食料、水等の提供協力を検討しています。
・規約改正について、会長の任期は新陳代謝および世代交代を進め、活性化を促すため、連続3期6年を上限とします。
・総会の資料等の内容詳細については下記のURL「あとで見る回覧板」をご覧下さい。
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