9月3日(日)、京都教育大学(F棟)において、「防災講演とワークショップ」を藤森学区自主防災会主催および自治連合会、地域力アップ共催で開催しました。
講師は実際に東日本大震災を体験され、今は藤森学区にお住まいの星さん(自主防災会役員)にその貴重な体験のお話をして頂きました。
タイトルは「知るから始まる新たな防災 ~地域力から防災力へ~」
まずはじめに2011年3月11日当日の「これが災害です」という映像が流れます。災害には耳から入る音、目から入る景色、鼻から入る臭いがあり、体で感じる体感があります。映像の中の出来事は誰にでも起こりうる事です。
地域としてどんな対策ができるのか、町内としてどんな対策ができるのか、家庭ではどんな対策ができるのか、あのとき...と後悔しない為、平時にできる事を。
災害には続きがあります。復興・再建です。1人ではどうする事も出来ない事がある。
「自ら知る力」「自ら行動する力」 : 災害が起こる前に防災を考える事の重要性。災害が起こった時以上にその後の方が遙かに大変。「備えましょう」だけでは伝わっても行動にはならない。備えの先にあるもの、備えの先に見えるものはなんだろう?。 人や地域の繋がりや出会いはかけがえのないとても価値ある防災。助け合える人がいるから人はまた立ち上がれる。だからまずは0を1にする知る事から。知る防災と繋げる防災。そして支えるという支援。・・・情報の備え、心の備えを!
講演の後、参加者約60数名でワークショップ(10テーブル)を行い、2つのテーマ「星さんの講演の感想等」と「町内会の現状は? これからの防災対策は?」について話し合いました。
以下のポストイット(付箋)のまとめをご参照下さい
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