防災は藤森学区全体の課題として、各団体が連携し「藤森学区防災避難ネットワーク」つくりをすすめています。避難所避難は各避難所運営マニュアルを活用し、従来通り自主防災会が中心となり、各団体が協力して取り組んでいます。(防災訓練など)
今後は、在宅避難の取り組みは自治会・町内会が主体となって取り組みをすすめていただきたいと考えています。自主防災会総会(5/21)の時に各町内会の防災アンケートをお返ししていますので活用していただきたいと思います。
しかし、回収率から見ても各自治会・町内会で独自の防災避難動向調査「マイ避難 調査」を実施され、町内会の避難動向の実態を的確に把握されることが防災対策をすすめていくために重要です。特に在宅避難は人数および備蓄、備品等の物資を把握し、供給することが必要になります。町内会では避難所避難と在宅避難に分かれて対応せざるを得ません。
自治会・町内会での「マイ避難 調査」は事前に実施し、住民の意向を把握しておくことは必要で、発災時の防災対策に活かすことができます。ある町内会では昨年に「マイ避難調査」を実施し、町内会の実態が把握でき、具体的な対策が取り組めるという報告がありました。
見本の「マイ避難 調査」はその町内会の調査内容を参考にしています。調査項目は3~4項目ぐらいで、各町内会に沿った内容の調査にしていただきたいと考えます。個人情報保護の観点もあり、把握が困難なこともあるかと思われますが、災害時を考慮すれば、比重の重さを考えざるを得ません。
是非とも、各自治会・町内会で積極的に「防災避難動向 調査」を実施していただき、 実際の災害発生時に活かしていただきますようお願い致します。
(2022年9月)
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